ベトナムで働きやすい会社

    ベトナムで働くにあたって、ユニリーバが1番だと言われたことがあります。これは年1回リスト化されていて、他の海外企業も多く掲載されています。

    Anphabeとニールセンが行った2016年の「働きやすい企業」調査では、大手乳製品製造会社のビナミルクが2位となり、4年連続のチャンピオンにはなれませんでした。

    続いて、ネスレ、マイクロソフト、IBMとなっています。海外の企業がトップ20のうち15社となっています。

    今年の調査では、異なる24のセクターで働く26,128人の労働者から回答を得ることができました。ランキングは給料、ボーナス、福祉、ワークライフバランスによって評価されています。

    例年通り、ベトナムの中小企業が労働環境を整備しているにも関わらず、調査は大企業に好意的な回答が多くなっています。

    ベトナムの求職者と労働者はより良い福利厚生と企業文化に注目し、企業に対して望むものも増えています。

    HSBCによると、ベトナムが移住者にとってキャリアを構築する上でワークライフバランスと利益が多いということから、上位にランクインする企業が増えてきたと言います。

    ロンドンに拠点を置くExpat Explorerの調査は、2016年3月から5月にかけて、100以上の国の26,871人の移住者に対して、キャリア、個人的な財政状況、経済、文化、滞在国の生活水準の満足度についてアンケートを行いました。